橋の下のアルカディア


今日は練習を終えて

2014年に行われた中島みゆきさんのLIVE劇

「夜会・vol,18 橋の下のアルカディア」の

映画を見に行ってきました。
(もちろん舞台も見に行きましたが)

中島みゆきさんは一番好きなアーティストなので

何がなんでも初日に観に行きたかった!泣

執念です。笑    食費飛んだなー!!泣





舞台は、とあるシャッター街の地下道。
そこに住む占い師(中島みゆきさん)。
バーの代理ママ(中村中さん)。
ガードマン(石田匠さん)。

かつて防空壕だったその地下は、昔
大きな橋があり、その下は"暴れ川"と呼ばれていた川が流れていた。

川の怒りを鎮めるために
人柱にされた女性の生まれ変わりが、占い師。その夫が、ガードマン。
そして人柱にされた女性が家族のように大事にしていたペルシャ猫の生まれ変わりが、代理ママだった。

経済成長の下で、見捨てられた街で暮らす三人の過去と記憶。

人が人を捨てるとゆう非情な行為は現在でも繰り返され、それが3人の因縁を蘇らせ・・・。



とゆう、「唄」で物語が進んで行く舞台で、

とても考えさせられるお話です。






幼い頃、親に冗談のように言われた、

「あんたは橋の下で拾ってきたのよ。」

「なぜ、橋の下?」

「呼んでいる・・・。待っている・・・。」

「なぜか橋の下」





暴れ川を鎮めるために人は人を捨てた。

自分の立場を守るため上から指示をするだけの村長。

ただのいいなりの村人。

妻を救えなかったと、自殺を図り自分を犠牲に、

不幸の道へ進む夫。

川へ飛び込む間際、村人達を一睨みして去った女性。

自分は猫だから女性を助けられなかったと悔やみ続ける猫。


・・・現代で、今、身の回りで起きていることと

なんら変わりないじゃないですか。


「お国の恥とはなんですか?」

「身内の恥とはなんですか?」



そして、捨てられた三人が

地下に眠っていた零戦で

"救い出される"間際に幕は閉じます。

「私の願いは空を飛び、人を幸せにすることです。
人の命を奪うための翼ではありません。」


唄は、私にとって救いであり、それをこんなに沢山の

愛で唄い上げる中島みゆきさんは

やっぱり、私にとって、希望なんです。



「愛するあなたが側にいて、全ての名前はアルカディア」

アルカディアとはギリシャ語で「理想郷」とゆう意味です。

"アルカディア"が、平和な未来の道標になりますように。




・・・久しぶりにマジメに語ったなぁ。

最近、中学生の昼休みみたいなノリで

ブログ書いていたからなぁ( ゚д゚)笑


でも、私にとってのアルカディアは

やっぱり、応援してくださる皆さんだと思っています。

でも、口先だけではやっぱり

相手にされないのが世の中ですから、

有言実行で、明日からまたファイト! 


なぜか橋の下〜

な〜ぜ〜か〜橋の下〜











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