私のブルーギター
歓声のない駅前で、
私はギターを抱え
唄を唄っていました。
ある日の夜に、
雨が降りました。
それは私の頬に
そっと滑り落ち
こう呟きました。
「上手くいかないこともあるさ、
そんな時は何かを一つに変えてみるんだよ。」
ある日の夜に、
雨が降りました。
それは私のギターを
青く染めました。
それはあの夜空からの贈り物
もっと自由に唄ってごらん。
もっと自由に生きてごらん。
遠慮はいらないさ!
ブルー それはどこまでも果てなく続く自由の色
ブルー それは戻ることのできないあの夜の色
ブルー ブルー ブルー ブルー ああ、私の色
ブルー ブルー ブルー 私はもう、迷えない。
0コメント